アルト・クレフ大濠 若林 顕 ピアノ プロフィール

プロフィール 若林 顕

プロフィール


若林 顕 ピアノ
Akira Wakabayashi

ピアニスト

2001年1月、エーテボリ交響楽団に客演、3月にはAmorina Piano Recitals ストックホルムにソロでデビュー、また同月ノールショッピング交響楽団へ客演を果たし成功を収め、近年特に国際的な活躍の場を広げている今最も注目すべきピアニストの一人である。
  東京芸術大学を経て、ザルツブルク・モーツァルテウムおよびベルリン芸術大学院卒業。田村宏、ハンス・ライグラフの各氏に師事。1982年第51回日本音楽コンクールピアノ部門第2位。留学中の1985年、第37回ブゾーニ国際ピアノコンクール第2位入賞。さらに1987年には、弱冠22歳でエリザベート王妃国際コンクール第2位受賞の壮挙を果たし、一躍脚光を浴びる。
  1991年イギリスで関催されたジャパン・フェスティバルにてスコティッシュ・チェンバー・オーケストラと、1995年12月にはパリのサル・プレイエルにてパドゥルー管弦楽団との協演を果たし好評を博す。また1995、98年とスウェーデンの「ノールショピング室内楽の日々」に招待され参加している。
  1998年4月、大阪でワイセンベルクの代役をつとめ大好評を得、また紀尾井ホールにてラフマニノフ作品の、12月にカザルスホールにてフランス作品によるリサイタルを行い、「確固たる構築感と湧き上がるロマン的情感が見事に結び付いた名演」と高い評価を得た。
  1999年リンブルク交響楽団への客演。2001年5~6月にはスピヴァコフ指揮ロシア・ナショナル管弦楽団日本ツアーのソリストをつとめ、各地で熱演を披露した。
  その確実な技巧と、奇を衒うことのない真摯な姿勢は、国内のオーケストラ、指揮者からの信頼も厚く、これまでに数多くの協演を重ねている。
  オーケストラとの協演やリサイタルに加え、クラリネットのカール・ライスター、オーボエのフランソワ・ルルー、ホルンのラデク・バボラク、チェロのスティーブン・イッサーリス、ウィーン八重奏団等との室内楽にも定評がある。2001年秋の日本ツアーでライスターと息の合ったデュオの妙味を披露したことは記憶に新しい。
  録音では現在ライヴノーツ・レーベルより、『ブラームス:ヘンデルの主題による変典曲とフーガ』『ラフマニノフ・リサイタル ライブ・イン・紀尾井ホール』『ブラームス:ソナタ第1番、第2番』『フランク/フォーレ作品集』『ブラームス:ソナタ第3番』がリリースされている。
  2002年2月にはトロントにてMusic Toronto Chamber Music Seriesに出演。さらに秋にかけては、ニューヨークのカーネギーホールにリサイタル・デビューのほか、シカゴでのマイラ=ヘス/リサイタルシリーズに出演。また国内では同年秋、ベートーヴェンの後期ソナタに集中して取り組む。
  絶えず音楽の本質に正面から向き合い、正統的なピアノ音楽を追究し続ける、将来がますます嘱望されているピアニストである。
  1992年出光音楽賞、1998年モービル音楽賞奨励賞受賞。

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