猛暑の東京でライオン3頭の死、なぜ? 識者「二つの不幸」、警鐘も
多摩動物公園(東京都日野市)で飼育していたライオン3頭が、相次いで死んだ。猛暑が影響したとみられる。熱帯の乾燥地帯であるサバンナに生息するライオンに、なぜ暑さが負担になったのか。専門家は「急激な気温の上昇と湿度の高さが関係する」と話す。

多摩動物公園(東京都日野市)で飼育していたライオン3頭が、相次いで死んだ。猛暑が影響したとみられる。熱帯の乾燥地帯であるサバンナに生息するライオンに、なぜ暑さが負担になったのか。専門家は「急激な気温の上昇と湿度の高さが関係する」と話す。
多摩動物公園で死んだのはいずれもメスで、3~15歳の3頭。園の獣医師による解剖の結果、いずれも全身の脱水や多臓器不全がみられ、暑さの影響があったと考えられている。
暑すぎて?ライオン3頭死ぬ、ほかにも体調不良 東京・多摩動物公園
都によると、7月18日に2頭に食欲不振や活動性の低下などの症状がみられ、治療を開始。園が飼育していた16頭のうち、死んだ3頭を含む計10頭に体調不良が出たという。
こうした状況について、東京大学の唐木英明名誉教授(獣医学)は「二つの『不幸』が重なった」とみている。



