「文字通り」に愛猫の爪とぎタワー 段ボール加工は可能性がいっぱい
アルファベットの文字の中から、猫がひょっこり顔を出す。ひらがなや漢字の隙間をくぐったり、断面でがりがりと爪とぎをしたり、曲線の上でくつろいだり。段ボール紙を加工して愛猫の名前、飼い主の名字など好きな文字の形を組み合わせたキャットタワーを、メーカーの「タケナカダンボール」(高知県香南市)が製作・販売している。

アルファベットの文字の中から、猫がひょっこり顔を出す。ひらがなや漢字の隙間をくぐったり、断面でがりがりと爪とぎをしたり、曲線の上でくつろいだり。段ボール紙を加工して愛猫の名前、飼い主の名字など好きな文字の形を組み合わせたキャットタワーを、メーカーの「タケナカダンボール」(高知県香南市)が製作・販売している。
主力商品は青果などを詰める段ボール箱。商品の幅を広げ、顧客のニーズに応じてサンプルを作れるよう、様々な形状を自在に切り出せる機械を3年前に導入した。
この機械を使って、野球独立リーグの地元チーム「高知ファイティングドッグス(FD)」のため、段ボールからロゴのモニュメントも作った。こんなものも作れるんじゃないか、もっと面白いことができるんじゃないか――。そんな提案の一つが、猫の爪とぎ。猫を飼う社員によると、重ねた段ボールの断面が爪とぎにちょうどいいのだという。
執行役員でFDの元球団社長の梶田宙(ひろし)さん(43)が製作を担当。社員の名字を切り出して貼り合わせ、昨年半ば、タワー型の第1号が完成した。社員の猫が喜んで使ったと聞いて商品化を目指した。



