猫専門のお手伝い屋さん 愛護団体や個人ボランティアをサポート
■フォーラム 動物を守る人たち(5)

動物愛護団体の役割は様々な分野に広がっていますが、多くがボランティアや寄付に支えられている現実があります。状況を改善しようと、動物愛護団体や個人ボランティアらの活動を支える動きが広まっています。動物愛護団体をとりまく環境を取材しました。
立命館大学大学院で地域猫活動のあり方などを研究した小池英梨子さん(36)は2018年、そんなコンセプトを掲げた社会的企業として「ねこから目線。」(大阪市)を立ち上げた。「保護活動の持続可能性を高めたい」。そう考えたのがきっかけの一つだったという。
多くの動物愛護団体が、創立者である代表のカリスマ性に頼って活動している実態を懸念した。
「ボランティアや寄付が集まるのも、強烈な個性を持った代表の存在が大きかったりする。世代交代も難しい。代表になにかあれば、団体自体が行き詰まってしまう」
9月20日から26日までは、動物愛護週間です。動物愛護法で「動物の愛護と適正な飼養についての関心と理解を深めるよう」に設けられました。日本では、元をたどれば1927(昭和2)年に実施されたのがはじまりです。それから100年が経つのを機に、動物愛護団体の役割について改めて考える連載を配信します。



