築150年の古民家倒壊、猛暑の中テントで暑さしのぐ 熊本地震
熊本地震で築150年ほどの古民家が倒壊した熊本県氷川町の無職、白丸弘起さん(74)ら家族4人は、家具の隙間などにいて助かった。

熊本地震で築150年ほどの古民家が倒壊した熊本県氷川町の無職、白丸弘起さん(74)ら家族4人は、家具の隙間などにいて助かった。
弘起さんと母親(92)ら3人を助け出した同居の弟は、猛暑のなかの救助で熱中症の症状があったが、氷で冷やし何とか回復したという。
当初、家族は庭に毛布を敷きブルーシートを屋根代わりに猛烈な暑さをしのいで過ごした。熊本市内から駆けつけた、いとこの渡辺美佐子さん(70)らが水や食料、簡易テントを持ち込み当面の生活を支えている。
届けられた大型テントが設置されクーラーが届いたが、電気設備が整っていないため使えていない。昨日は、ボランティアらがガソリンを持ち込み車のクーラーで涼しむことができたと喜ぶ。
氷川町で1DKのアパートを運良く見つけたが契約はこれからという。
渡辺さんは、みなし仮設の対応も電話が通じにくいため窓口を広げて欲しいと話す。「ほとんど寝ていないし、命がかかっているので早く移動したい」
行政には「避難所には入れず困っている人にもっと目を向けてもらい、何がいま必要かを聞いて欲しい」と少しでも早い対応を願っている。



