Latest
野生動物

高市首相が熊本視察、予備費200億円超支出へ 「激甚災害」指定も

高市早苗首相は3日、熊本地震の被災地を視察した。首相は熊本市内で記者団の取材に応じ、予備費から200億円超を支出する方針を明らかにした。合わせて今回の地震を「激甚災害」に指定する意向も示した。

アルトクレフ Staff3 August 2026 at 11:50 UTC1 min read
高市首相が熊本視察、予備費200億円超支出へ 「激甚災害」指定も

高市早苗首相は3日、熊本地震の被災地を視察した。首相は熊本市内で記者団の取材に応じ、予備費から200億円超を支出する方針を明らかにした。合わせて今回の地震を「激甚災害」に指定する意向も示した。

首相は同日、最大震度7を観測した熊本県氷川町の避難所を訪ねた。被災者に対して「国でできることは全部やるつもりで来た」と伝え、現地の状況や要望などを聞き取った。その後、熊本市内で木村敬・県知事と面会し、意見交換を行った。

その後、首相は記者団に「予算の手当てはしっかりと行うので、自治体は躊躇(ちゅうちょ)なく復旧にあたっていただきたい」とし、4日に予備費の支出を閣議決定する考えを表明した。また「激甚災害」の指定について、対象地域を限定しない「本激」とする見込みだとも言及。さらに、運転免許証の更新期限延長などが認められる「特定非常災害」とする見通しも示した。

首相による視察にあたっては、直接訪ねることで現地の様子を自身で把握し、政策に反映できる利点がある。ただ、現地の受け入れ態勢が構築できるかを懸念し、発災からまもない視察には政府内でも慎重論があった。官邸内では「現場に行ってもできることは限られる」「迷惑をかけてはまずい」との声が出ていた。

過去の例で見れば、10年前の熊本地震では本震から7日後に安倍晋三首相が、2024年の能登半島地震では13日後に岸田文雄首相が現地に入った。今回の首相による現地視察は震災から6日後で、過去の例などを考慮し、この日の訪問を決めたとみられる。

More in 野生動物

All 野生動物 »
野生動物

くま川鉄道、全線再開 熊本豪雨で被害、6年ぶり―地元住民「すごくうれしい」

2020年7月の熊本豪雨で線路などに大きな被害を受け、一部区間で運休が続いていた熊本県人吉市の第三セクターくま川鉄道が20日、約6年2カ月ぶりに全線で運行を再開した。地元住民からは「すごくうれしい」と喜ぶ声が聞かれた。

九州新幹線が全線運転再開 鹿児島中央駅の利用客も歓迎「よかった」

九州新幹線が全線での運転を再開した9月18日、JR鹿児島中央駅には博多や新大阪方面に向かう人たちが早朝から訪れ、再開を喜んだ。

クマ緊急銃猟、14道県で81件 開始1年、安全確保に時間も

クマやイノシシが市街地などに出没した際に市町村の判断で発砲できる「緊急銃猟」の開始から、9月で1年となった。環境省によると、クマでは8月末までに東北や北陸などの14道県で計81件実施され、活用が広がった。ただ、安全確保に時間がかかるケースが…

被災者「ほっとした」 仮設住宅への入居開始―地震後初、氷川町で・熊本

7月の地震により最大震度7を観測した熊本県氷川町で5日、応急仮設住宅20戸が完成し、被災者の入居が始まった。地震後、応急仮設住宅への入居は県内初。当面の住まいを確保した被災者は「ほっとした」と笑みをこぼした。