風太23歳、飼育下のレッサーパンダでは世界最高齢 千葉市動物公園
背筋を伸ばして2本足で立つ姿で人気者になった千葉市動物公園(千葉市若葉区)のレッサーパンダ「風太」が5日、23歳の誕生日を迎えた。園内では長寿を祝うセレモニーが開かれ、多くのファンが訪れた。

背筋を伸ばして2本足で立つ姿で人気者になった千葉市動物公園(千葉市若葉区)のレッサーパンダ「風太」が5日、23歳の誕生日を迎えた。園内では長寿を祝うセレモニーが開かれ、多くのファンが訪れた。
セレモニーは園内の動物科学館であり、涼しい寝室にいる風太の様子を生中継。大好物の煮たサツマイモやリンゴ、煮干しの粉などを盛りつけた特製の「バースデーケーキ」を贈る様子がモニターに映し出され、多くのファンが館内から見守った。
当初、風太の体調などを考慮し、この日は展示をしない予定だったが、気温が低めだったこともあって急きょ、中継の終了後に屋外の展示スペースに姿を見せた。
サプライズでの風太の登場に、多くの人が一斉に集まり、歓声があがった。東京都練馬区から訪れた山中里美さん(64)は「きょうは会えないと思っていたので、元気に歩いている姿を見ることができてうれしい。健康第一に長生きしてほしい」と目を細めていた。
園によると、風太は昨年の誕生日前に一時体調を崩したこともあったが、現在は食欲も旺盛で元気に過ごしているという。この日も煮たサツマイモをモリモリと平らげていた。



